京都市伏見区のインテリアコーディネーターの川嶋装飾です。
お部屋の印象をガラッと変えることができる「クロス張り替え」。
心機一転、お部屋の壁紙を変えてみたい!という方へ、クロス張り替えを依頼する際の3つの注意点をご紹介いたします。
・色の面積効果を確認
クロス張り替えの失敗に多いのが、色の面積効果を考慮しなかったこと。
小さな壁紙の見本で見たときは、いいと思っていても、実際に壁に張ってみると、イメージと違ったということがあります。
色というのは、小さな面積のものは明るく見え、面積の広いものは、色が薄く見えます。
これを「色の面積効果」といいます。
そのため、クロスを選ぶ際は、見本よりも少し濃い色を選ぶと、完成前のイメージと完成後のギャップを抑えることができます。
・クロスの素材を意識する
クロスといっても、素材は様々です。クロスは素材によって印象や価格が大きく変わります。
また、防カビ、防水、強度、などの性能面も素材によって異なります。
クロス張り替えとなると、色や模様ばかりに意識がいきがちですが、素材もしっかり意識して最適なクロスを選びましょう。
・部屋一面のみ張り替えるとよごれが目立つ
費用をできれば抑えたいなどで、傷んでいる壁一面のみを張り替えようとする方もいらっしゃいます。
しかし、お部屋の一部分だけをクロス張り替えすると、どうしても古いクロスのよごれが目立ってしまいます。
せっかく張り替えるなら、お部屋全体を張り替えることをおすすめいたします。
また、壁紙だけでなく、天井の張替えも一緒に行うことも忘れないようにしましょう。
今回は、クロス張り替えを依頼する際の注意点をご紹介いたしました。
クロス張替えでお部屋がキレイになると、気持ちも高まりますよね。
せっかくの、リフォームを失敗させないためにも、これらの点に注意しましょう!